紙の本をつくっています。
架空ストアさんでお求めいただけます。
一部(紙の本が頒布終了したものやweb上で連載していたものを含む)は電子書籍(pdf)化しており、403adamskiにてお求めいただけます。

※表紙画像/タイトルから詳細・試し読みに飛びます。

『夢のはなし』

文庫/32p/¥400-

ゆめとうつつのあわいのはなし
(掌編集)

 

『泡沫語り』

文庫/24p/¥300-

平家物語の周縁に浮かんでは消える如き声
(掌編集)

『オメガの記録』

B6/44p/¥400-

二人組(?)が人類の跡を辿って宇宙を旅する物語。
※2021年4~8月にFANBOXで連載していたものを電子書籍(pdf)化。

 

通りすがりの地球人

『通りすがりの地球人』

A5(ミシン綴じ)/32p/¥900-

宇宙人に道を訊かれたり、居候が宇宙人を拾ってきちゃったり、宇宙人に居座られたり、
な大学生(たまに院生)たちのお話。(短編集)

『Les danseurs』

文庫(カバー付)/74p/¥400-

 

種を宿した少年は、その才能が頂点に達したとき、命と引き換えに花を咲かせる
それは彼らが得られる最高の栄誉
――僕らは、僕はそう思っていた

 

踊りの才能と種を持つがゆえに集められた少年たち。
彼らの憧れ、嫉妬、焦燥、葛藤、諦め、――そして孤高の行方。

『紅き華 泥に沈む』

A5/8p/¥550-

「この美しい男はわたしのものだ」
美しい女と、その美しい夫兼下僕が蓮の香りに沈むまで。

『空の鯨』

A5/12p/¥400-

ネオン街を泳ぐ鯨のはなし。

渋谷の空には鯨が泳いでいる。
鯨を見上げる人たち、上海で極彩色の夜景とイルカを眺める男、絶滅した鯨に思いを馳せる高校生たち
――空を泳ぐ鯨をめぐる4つのお話。

『わたしの猫』

文庫/76p/¥500-

ちょっと変わったペットを飼う話、工場からも星からも逃げ出した少年たち、星々を巡るタクシー運転手
――同じ世界を舞台にしたSF短編3作を収録。
※同時発行の『アルテミス』と同じ世界観のお話です。(内容は独立しています)

『アルテミス』

文庫/30p/¥300-

戦争中の宇宙を行く一隻の空母と彼女を取り巻く人々、
もしくは人工知能と少女のお話。
#Twitter300字ssや#ヘキライで書いたものを再構成した掌編集。

『ナツノオワリ』

文庫/50p/¥400-

どこにでもあるようなアパート、散らかった部屋、大学四年、退屈なテレビ、予定のない夏、こたつ、適当な食事、代わり映えのしない雑誌、海
なんてことない毎日はなんとなくずっと続いていくもんだと思っていた。

女子大生二人がうだうだと夏を過ごす短編。

『くらげのあしあと』

文庫(カバー付)/80p/¥600-

ぼくたちの足跡だって、きっと残らないよ。
ひとりであること、誰かに手を伸ばすこと、その手を取ってみること――

海を、夏を、夜を、揺蕩う少年たちの三つの会話「くらげのあしあと」
海底でひとり暮らす青年と、そこへやってきた同い年の青年のお話「鯨のあとに」

『海のとなり』

文庫/34p/¥200-

イルカは頭が良いといつか誰かが言っていたけれど、オキゴンドウはどうなんだろう――
海のとなりで、世界の終わりを夢想する。

『永遠まで、あと5秒』

文庫(トレペカバー付)/86p/¥500-

「永遠」に行きたい。
――荒廃しきった地球で理想郷を探す女の子や、理想郷横目に船を作る少年たち、太白寮を去った少年がいたり、新入生がやって来たり、夢を交換したり
  理想郷をめぐる(?)短編集。

『汀』

文庫(トレペカバー付)/56p/¥400-

水に接したところ、
またはその寸前のものがたり。

男子寮生たちがバーベキューしたり
男子大学生が同級生の踊りに悶々としたり
OLがボートに乗って会社へ行ったり
男子高校生が歌う人魚に出会ったり
水の近くの短編・掌編集。

『たそがれの月、夜明けの太陽』

文庫(カバー付)/68p/¥500-

白昼夢に未来を見る少年が出会ったのは、声の綺麗な少年だった。
――超能力らしきものを持った高校生3人の、友情とか葛藤とか嫉妬とか、もどかしい何かのお話。連作短編・掌編集。

『珈琲一杯。』

A5/28p/¥200-

とにかくいつかどこかで誰かがコーヒーを飲んでいる掌編集。(蘊蓄なし)
(20170501(第二十二回文学フリマ東京)~20160918(本の杜10)で頒布した同人誌を電子書籍(pdf)化)

『100万光年の彼氏』

文庫(カバー付)/60p/¥500-

遠い星の恋物語や、行き詰ったモノカキ、小さな男子寮の日常――
計5編収録。おまけ?あり。
ささやかだけれど、一歩踏み出してみたり踏み出そうとしてみたり。